【ケア編①】平飼い鶏と寄生虫
こんにちは、落田です。
今回はりりちゃんと寄生虫の話をします。(虫の写真はありません)
外で飼育された鶏はワクモ・シラミ・ダニなどに侵されていることが多いです。
激しい痒みが眠りを妨げるため鶏にかなりのストレスとなります。
虫については種類が多いので省略します。(そのうち書きます)
また、平飼い鶏は高確率で寄生虫に侵されてさいます。回虫、条虫、線虫などです。
(条虫はミミズやアリなどの虫を中間宿主としますが)
感染の流れは、
寄生された鶏が卵を含んだ糞をする→他の砂浴びや土をつつく際に寄生虫の卵を経口摂取する→寄生された鶏がまた卵の含んだ糞を・・・というものです。
りりちゃんもその例にもれることはなく、2日目に盲腸便の中にものすごい量の回虫を認め、流石に驚きました。
回虫に対してはりりちゃんに薬を飲んでもらいました。そのため今のところ再会はしていません。
ただ寄生虫の卵が孵化してからまた駆虫をしなくてはならないため、ロングスパンでの対応です。
読んでくださりありがとうございました。
次回はバンブルフットの治療もしくはお尻洗いの話を書きます。