【当日編③】廃鶏を引き取った話
こんにちは。落田です。
餌をたくさん食べた後のりりちゃんについて書こうと思います。
りりちゃんの写真がまた出ます。
お風呂場でたらふくご飯を食べてもらったので、りりちゃんが消化に集中している間にお湯で洗います。
りりちゃんは3回洗われました。2回ダニ・ノミ・シラミ取りのシャンプーをし、トリートメント配合のシャンプー1回です。
次の日も駆虫シャンプー→トリートメント配合のシャンプーの流れを行いました。
注:本来鶏は砂浴びを行うのでお風呂に入る習性はありません。
お湯が濁らなくなるまで洗ったのですが、かなり時間がかかりました。1年半分の汚れは相当頑固でしたが、9割程度落とすことができました。
残りの汚れはお尻周りの羽の根本と毛穴にこびりついたものでした。皮膚が炎症をおこしていたので羽を根本から取り除いて毛穴を掃除して最後に殺菌消毒しました。
上記の痛みを伴うであろう処置に全く悲鳴を上げませんでした。昔の環境からか、何かをされてもじっと耐えるのが当たり前になっていたようです。
りりちゃんをドライヤーで乾かす時に、体の確認をしたところかなり痩せているのがわかりました。
↑痩せている腕
↑竜骨突起の周りにお肉が全然ついておらず、骨がほぼむきだしです。
↑趾瘤症(バンブルフット)が両脚に認められました。
↑鱗の間に土が入り込んで固まってしまい、黒ずんだ脚です。
鼻にも土が入り込んで固まっており黒ずんでいます(①)
デビークで斜めになった嘴(②)
お風呂の後りりちゃんはまた餌をたくさん食べ始め、結果として戻しました。
下を向いた時にそのう液ごと漏れました。
幸いそのう液は通常のそのう液の臭いだったので問題ないと判断しました。
結局その日はもりもりと食べて、その後熟睡しました。
趾瘤症のためか、使えたことがないからか、体力がなかったのか?
就寝用のとまり木をつくっていたのですが床で寝てしまいました。
当日編はこれで終了です。
読んでくださりありがとうございました。
今後は回虫発見・バンブルフット治療・おしりを毎日洗う話を書いていきます。
また、ケージの作り方なども書いていこうと思います。